『なぜ母親は、子どもにとって最高の治療家になれるのか?』

昨日、保健所の立会い検査があり、構造や消毒・消火設備などのチェックも問題なく、無事開設届が通りました。保健所の検査は厳しいとか細かいなどと聞いていたのですが、穏やかな感じであっという間に終わりました。

さて、当院メニューの「内臓矯正」にあたる治療法を考え、指導している長谷先生の書籍を読み終わりました。

治療家向けではなく一般の方向けの内容で、とても読みやすかったです。

本にもありますが、セミナーの中でも「治療とは、治すことではなく、治る身体をつくること」と繰り返し言われました。元々鍼灸治療をしているので、そこは当たり前になり過ぎてしまっていたのですが、もしかして患者さんには浸透していないのではないか、と立ち止まることができました。

そういった考え方について説明されているこの本を読むと、当院で「ちょっと腰が辛いと言われたから腰だけ揉む、腰にだけ鍼をする」というような局所治療をしていない理由を、私の下手な説明でお話しするよりもわかりやすく納得いただけると思います。治療中に頭蓋骨にそっと触れて止まっている時間がちらほらある理由も・・・。

と言っても、私は今まで痛みの原因となっている筋・関節・神経を狙って鍼をしたり揉んだりする局所治療をしていた時期もありますし、今でも必要に応じて用います。スポーツ選手、仕事で動かざるを得ない方、子育て中の方など、とにかく今をなんとかしたい、という方にはそのような治療も必要かと思います。ただそれはどちらかというと整形外科、接骨院など保険適用でやる世界で、慢性的な不調(それを引き起こしている体と心)に向き合っていく治療としては最適ではないと感じています。

内臓の不調や様々な慢性症状に対する治療の本質は、この本の内容が真だと思います。

また、巷に情報が溢れている健康食品、サプリメント、健康法(運動など)を情報に振り回されずにどう選択していくかについても、わかりやすく説明されています。

是非一度読んでいただければと思い、待合室の本棚に置きました。特に「ここは!」という部分には付箋をつけてありますので、見てみてくださいね。

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