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重みのある本

先日、カウンセラーの先生から何やら難しそうな書籍を紹介していただきました。

1ページ目から、脳を鷲掴みにされるようなズンと重みを感じる文章で、1行理解するのにも時間がかかり(そもそも理解できているのか・・・)、全然読み進められません。例えば、

ただし、自然は複雑系であり

とあっさり書いてあって流し読んでしまいそうになりますが、複雑系というのは単に複雑という意味ではなくて、科学の世界で用いられる1つの概念なのですよね。全体的にそう言った感じで、一つ一つの言葉で立ち止まりながら同じ行を何度も読んでいる状態で、いつ読み終われるのかと途方に暮れています。

積聚治療の書籍を、学生時代に初めて読んだ時にも似たような感じになった記憶があります。

今読んでも「当時よりは意味がわかる気がする部分が増えた」というレベルですが。

一般向けの分かりやすさ重視で気軽に読める本もいいですが、たまにこうして「う・・・」と圧倒されるような、腰を据えて読まないと読み進められない専門書籍に出会うと、分かった気になりがちな自分の未熟さに気付かされます。

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