練馬駅・豊島園駅|11:00~19:00|定休:月木|予約制

体温調節による内臓疲労

今から暑いって言ったら負けね!

という謎の戦いを挑んだり挑まれたりしていた子供の頃を思い出すくらい、「暑い・・・」という言葉が口をついて出てしまうこの1週間・・・。

6月後半以降から不調を訴えてお見えになる方の症状は、冬や春の不調とは様相が違います。自覚症状としてはギックリ腰・膝や足首の痛みが目立ちますが、体を支えている筋肉そのものが硬いというより、内臓が硬かったり下垂して力がなくなっている方、脳が疲労している(頭を持ち上げるととても重い)方、腱や筋膜がもったりしている(浮腫んでいるような・・・)方が多いです。

この暑さで体温や水分・血圧の調節をするために内臓も必死に働いています。現代医学・東洋医学の考えが混ざってしまいますが、大まかに、

体温調節中枢:(視床下部)
抹消における体温調節:肝臓
皮膚による体温調節:
水分量の調節:腎臓

といった感じです。お伝えしたいのは、これだけ「いろいろな臓器に負担がかかっている」ということです。過ごしやすい季節と同じ生活(飲食・睡眠・労働)をしていたら疲労度は増してしまいますね・・・。

内臓の働きは、所謂「自律神経」がコントロールしていますので、当院によくお見えになる「自律神経が乱れやすい」という自覚のある方には一層辛い症状が出やすいかもしれません。

セルフケアとして一番オススメしたいのは、やはりお灸です。汗をこまめに拭いて、頭を涼しくしていれば、お灸の熱も心地良いです。

ツボなどは・・・暑くて詳しく書く気力がないので、また・・・。

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