先週は指の怪我のためお休みが多く、予約を断念された方もいらしたようで、大変申し訳ありませんでした。
指以外は元気なのに治療の仕事はできないため、冴えない気持ちと顔で過ごしていたのですが、月1ペースでやることになった気功練習会が、良い気分転換になりました。心が重くなると体も重くなり、重い体では良い思考もできなくなり、生活習慣も乱れ・・・と悪循環にハマっていきがちなので、こうして気功でリセットできるのはすごく助かります。
前回からの変化
前回、「相手の気を吸収モードで感じ取るのではなく・・・」というアドバイスにハッとするところがあり、この1か月は治療中にそこを意識するようにしたところ、仕事後の疲労感が少しずつ減ってきた感じがあります。定期的に治療してもらっている先輩にも「あれ、何か変わったね」と言われたので、良い変化が出つつあるかもしれません。
サボりがちな個人練習も、定期的に練習会があると思うと、ちゃんとやるようになりますね。
今回の内容
前回の復習をした後は、その内容を発展させ、「自分」という意識を消して動く(というよりは動かされる感じ)ことで、より自然なエネルギーが相手に伝わるというのを練習しました。が、私にはまだまだ早いようで・・・。地道に、基礎練習を続けたいと思います。
後ろを向いて相手の発する気を感じる練習を今回もやりましたが、視覚情報に頼らなくてもだいぶ分かるようになってきました。少し練習・意識をするだけでこれだけ感じ取れるということは、普段自分がイライラしたり、イライラした人と接することが、周囲や自分にどれだけ影響を与えていることかと思います。私はどうしても、非科学的と言われようとも、こうした人間のイライラや怒りや不安や驕りのエネルギーが、昨今の天災の連続に影響していると思ってしまいます(イメージ的にはゴーストバスターズで地下に流れていたマグマみたいなあれです)。
自然治癒力と断食
終わった後、練習会のリーダーで医師でもある先生に、「断食すると怪我の治りが早いよ。24時間断食は2食抜くだけだからおすすめ」と言われたので、さっそく帰宅後から断食を開始してみました。1年半ぶりくらいの断食でしたが、2食抜くだけというのは気持ち的にも体的にもかなり楽で、低血糖症状も出ず、仕事に集中していれば18時間くらいはあっという間でした。
が、20時間目くらいから時間が経つのが長く長く感じられ・・・結局、22時間で挫折して食事を摂りました。つい色々とお腹いっぱいになるまで食べてしまい、せっかく軽くなったお腹がまた重くなって後悔することに。断食を始めるときは、家に気軽に口にできる食べ物をあまり置いておかないほうが良いですね。
2時間ほどすると、下剤を飲んだかのようなお腹の状態になり、3,4回トイレに行きました。今まで断食でこんなに早くデトックス効果が出たのは初めてです。そして途中から既に感じていましたが、ずっとジンジンしていた傷の痛みが半減以下になりました。
普通の食生活に戻った今、食事をした後はしばらく、傷がうずく感じがあることに気付きます。
やっぱり断食はすごいです。早く指を完治させるためにも、また休みを利用してやってみようと思います。
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