昔、Twitterで目にして、フォローもブックマークもしなかったことを後悔していた投稿をやっと見つけられました。こちらの2枚目の写真です。
トゥリーさんのシッポの筋肉はすごく発達していて、近くに来てシッポでフワッと触る挨拶をネコはするけれど、トゥリーさんにやられるとけっこう痛い。 pic.twitter.com/jjlUcfpJr3
— はなもも(hanamomo) (@hanamomoact) September 7, 2017
片方の後ろ足が無いのを、尻尾で支えることで適応した猫のトゥリーさん。この写真を見た時、なんて美しくて凛々しいんだろう!と惚れ惚れしました(猫贔屓なのを抜きにしても🐱)。今あらためて見ても、何度見ても、しばらく見つめてしまいます。
生き物が片足を失うということは、野生であれば命を脅かす弱点で、トゥリーさんにも何かしら不自由はあると思います。でもその弱さからこんな美しさも生まれるのだと知りました。
人間も病気や怪我をして、「正常」な機能・構造を失ってしまうことはあります。元気にやっていくには治療やメンテナンスをすることは必要ですが、失った「正しさ」だけに捉われていたら気付けない輝きもあることをトゥリーさんが教えてくれました。そのことも無視せずに施術にあたりたいです。
====================
鍼灸ブログランキングに参加中です。
鍼灸ランキング