練馬駅・豊島園駅|11:00~19:00|定休:月木|予約制

内臓触診セミナー受講

先月の土日は治療院をお休みして、オステオパシーの内臓触診のセミナーに出席しました。

1日目8時間、2日目7時間、帰宅後は録音を聞きなおしながら復習数時間・・・珍しく目の奥が痛くなる疲労感でした。写真や具体的な内容は規約により載せられないのですが、大まかな実技内容は、

  • 胃(噴門・幽門・大弯・小弯)、十二指腸(D1〜D4、オッディ括約筋・トライツ靭帯)の触知
  • 腸間膜根、盲腸〜結腸(上行・横行&左右の結腸曲・下行・S状)の触知
  • 心臓、横隔膜、肝臓(右葉・左葉・肝鎌状間膜)の触知
  • 脾臓、膵臓、腎臓の触知
  • 傾聴による問題部位の推定

といった感じで、各臓器の位置をより詳細にイメージして把握できるようになりました。鍼やお灸をする際は、内層へのイメージが詳細なほど効果が高いので、今後の施術効果も出やすくなっていくと期待しながら復習しています。

この協会のセミナーでは必ず、オステオパシーで必須となる「体の内側の層に入っていく手の感覚の使い方」を学べます。これを学べたことで、普段の施術もかなり変わってきたように感じています。アウターマッスル的な意味での「力」はどんどん使わなくなっていきますが、そのかわりに集中力を使うので、脳が疲れます・・・。

今回はペアになった相手のお腹に臓器の位置をペンで書いていく時間があり、自分の内臓の位置を視覚的に示してもらえる良い体験でした。ご希望の方には治療の後に時間があれば書きますので言ってください(笑)

4月以降も続編があるので、また土日をお休みすることになり申し訳ありませんが、よろしくお願いします。