練馬駅・豊島園駅|11:00~19:00|定休:月木|予約制

横隔膜の動きの把握

内臓矯正(オステオパシーなど)を学んで2年以上が経ちました。ざっと概算してみたところ、練習も含めて延べ600人くらいのお腹を触診し、必要に応じて施術させてもらいました。

特に「横隔膜」は、胴体を上下に仕切る隔膜として、呼吸はもちろん、腹腔臓器の状態や首肩凝り、胸の前側の痛み、心理的ストレスによる不調にも大きな影響を及ぼすと感じ、必ず全ての患者さんでチェックしてきました。ようやく最近になって、手で触れた所から横隔膜の全体像をイメージできるようになってきました。

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上に貼ったような動画はいくつかネット上で発見し、DLして何度も確認して、今も時々眺めています。海外の解剖学の情報の進化は日本とは比較になりません。今までなら高額なDVDでしか見られなかったような情報が無償だったり安価で、スマホでも見られる時代になって、本当にありがたいです。文章は英語ですらないので何が書いてあるかは分からないですが。

寝るときも、自分の横隔膜に手を当てて動きを感じたり、自分で矯正しているうちに寝てしまうことも多いです。どんなに知識を詰め込んで頭で理解したつもりでも、手の感覚やイメージ力はまた別物で、日々鍛錬するしかないんだなというのは、気功の練習でもいつも感じることです・・・。

来月もまた2日間の内臓系テクニックのセミナーに参加することになり、内臓触診の視野が広がりそうで楽しみです。混みやすい土日を連休にしてしまい申し訳ありませんが、施術で還元していきたいと思います。