練馬駅・豊島園駅|11:00~19:00|定休:月木|予約制

治療の流れ

お願い

  • 予約時刻ちょうどを目安にお越しください。5分以上の遅刻の場合はご連絡をお願いします。前後の方と極力重ならないように予約をお取りしていますので、早すぎる到着もできるだけ避けていただけますようお願いいたします。
  • どんな症状でも内臓の状態をチェックし調整するため、食事は予約の1時間以上前に済ませるか、都合がつかない場合は軽め(通常の半分以下)にしてください。
  • タバコを吸われる方は予約の1時間前からは吸わないようにお願いしています。呼気の状態が確認しづらいことと、肺に残留している煙が排出されると治療後の換気に時間がかかってしまうため、ご協力お願いします。

初めての方

治療院に到着したら
ご予約の方はノックは不要ですので、そのままドアを開けてスリッパに履き替えていただき、中の椅子に腰掛けてお待ちください。
予診票の記入
以下のようなことを伺いますので、予め思い出しておいていただくとスムーズです。
・一番辛い症状について(いつ頃から、きっかけ、特につらくなる状況など)
・その症状で病院にかかったか(診断名、処置、薬など)
・その他気になること、服用中のお薬
・お体のこと(身長体重、血圧、平熱、月経の状況、妊娠中かどうかなど)
・日常生活について(睡眠時間、パソコン使用時間、食事の回数、排便の回数や状況、嗜好品、運動の状況など)
予診票に基づいて、お話を伺います
お話を伺います。不安なこと、気になることなどありましたらご遠慮なくお伝え下さい。
鍼やお灸が初めての方には、どんな物か実物をお見せしながらご説明することもあります。
お着替え(大人のみ)

背中を開けられる、鍼灸用の患者着に着替えていただきます。

全身の状態を見て必要なツボを使います(特に背中のツボは必須です)ので、タンクトップ(ブラトップ)、キャミソールは脱いでいただきます。後ろホックのブラジャーはそのままでも外してもどちらでも構いません。
骨盤周囲も見て必要に応じてはりやお灸をしますので、ガードルやストッキング類も脱いでいただきます。下着のパンツはそのままで結構です。靴下は、寒ければそのままで結構です。治療の際に必要に応じてめくります。

引っ掛けたりして危ないのと、関節や気の状態などが見にくいので、できるだけアクセサリー類は着替えの際に外してください。

治療前の状態をチェックします
頭蓋骨・肩関節・横隔膜・骨盤・お腹・膝関節・足関節・背骨の状態、全体的な気の流れを確認します。この時点で分かることと、それに対するその日の治療方針を大まかにお伝えします。
治療
仰向け、うつ伏せ、仰向けの順で、変化を見ながら施術していきます(症状によってこの限りではありません)。緩んでくると、徐々に新たな問題点が見えてくることがあるので、治療方針を調整しながら進めていきます。その場でお伝えすることもあれば、終了後にまとめてお伝えすることもあります。

施術が終わりましたら、再度状態をチェックします。

治療後
お着替え後、水分補給をしていただきながら、今日のお体の状態、この後起こりうる変化、気をつけていただきたいこと、今後の治療方針と理想的な治療ペースについてご説明します。

お会計をして終了です。次回予約は、帰宅後や数日後の変化を体感してから決めていただいて結構です。

2回目以降の治療の流れ

現在は入れ替え制で運営していますので、予約時刻の3,4分前~お時間ちょうどを目安にお越しいただけますようお願いしています(悪天候等の場合などは除きます)。あまり早く到着されると前の方が慌ててしまわれるので、ご協力をお願いいたします。

到着しましたら、治療室へご案内いたしますので、お着替えをしていただきます。

前回感じた変化、症状の変化についてお伺いします。重点的にみて欲しい部位や、治療についての希望などありましたらご遠慮なくお伝えください。

治療、治療後の流れは初回と同様です。

その他

「気」など、見えないものについて
治療の仕事をするまでは、実験科学を学んだりシステム開発の仕事をしてきたため、目に見えないこと、論理で立証できないこと、再現性のないものは胡散臭い、怪しい、という考えでした。ですので数年間は、東洋医学だけではなく現代医学・解剖学を重視し、解剖学的に触診し、狙った部位に鍼を刺せるようになることに重きを置いていました。
現在も医療系国家資格で仕事をしている立場としてその考えも残っていますが、多くの方を施術させていただいたり、気功などで自己養生をする中で、結局は目に見えないものも同じくらい大切であり、それも含めての人間・命であり、無視できないと感じざるを得なくなりました。そこには「心」「感情」「意識・無意識」といったものも含みます。

目に見えるもの・実験で根拠が示されたものだけを正しいとするのであれば、莫大なコストをかけてデータを集めている病院での医療が最善の選択になります。私は、そこからはみ出た人たちの力になりたいと思っています。

説明の中では「気」や「エネルギー」などの言葉を使って話をすることがありますが、受け付けないのであれば聞き流していただいて構いません。ご自身の感覚を大切になさってください。