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2024年6月のよしなしごと

私が一番苦手とする季節がきました。夏が終わるまで、省エネモードに切り替えながら動いています。

6月の気功講座

6月も気功講座を開催できました。今回も初めての場所でしたが、広々した和室で窓も大きく、外の木々が見えて良かったです。

逆腹式呼吸

今回の初めてのワークの1つは、患者さんからリクエストがあり、私もよく知らなかった「逆腹式呼吸」。配布資料を作るために事前に色々と調べる中で、4種類の呼吸の動きや特徴を整理できたので良かったです。

逆腹式呼吸のメリットの1つに「重心が下がり、体軸が安定する」という情報がありました。実際にやってみると、私はもしかすると施術の時は逆腹式呼吸をしている時があるかも、と感じました。鍼を刺す瞬間や、補法(鍼で気を補う)を行う時は、息を吐きながら行いますが、お腹(丹田)を膨らませた方が安定します。意識したのは初めてですが、馴染みのある感覚でした。普通の腹式呼吸の方が苦手なのはそのせいかもしれません。

下は、調べた内容を参考に、作成・配布した表です。間違いがあるかもしれないのでボカしています💦

逆腹式呼吸の効果として「内臓マッサージになるし、体温が上がるのでこれからのクーラー冷えのにも良いですよ」というお話も先生からありました。「1日3分でいいので毎日やってみるのがおすすめ」とのことでしたので、私も朝起きた時や仕事の準備が終わってから、5回はやるようにしてみています(忘れる日もあります)。

腎を養う気功

そして今月は、待望の「腎」のワークも。5月までは、一番の基礎となる「命門・丹田」の感覚を養うことを優先してきましたが、「腎」もとても重要なので、気功でケアを習慣にしたいところです。具体的に「腎(臓)を動かす」のですが、数年前に初めて習った時は「そんなことできるの?」と思っていました。でも日々やっていると意外と動くようになります。
以前、オステオパシーで「腎臓はゲロタ筋膜に包まれている」と習ったことを思い出しました。ゲロタ筋膜は横筋筋膜に繋がるので、実際には腎臓そのものというよりは腹圧をコントロールして腎臓周囲の組織を被膜ごと動かしているのかもしれません。
「意識の行っていない部位に意識を向けてコントロールする」のは命門や丹田と同じですが、腎臓は実体がある分、慣れてくると意識しやすいと思います。

深川不動堂でご祈祷

2年くらい前から年1回、深川不動のご祈祷を受けるようになり、6月も行ってきました。護摩祈祷では毎回「火と音の浄化エネルギー」を強烈に感じます。今回は浄化反応がずっと出ていました。終わってから4階の大日如来の天井絵がある部屋に行くと、そこでも浄化反応が止まらなくなり、誰もいなかったので正座して10分ほど過ごしました。

他にも書くことはあるのですが、また7月以降、ぼちぼち書いていきたいと思います。省エネモードなので失礼します。

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