夏の疲労対策:腎臓へのアプローチ

暑さで体力を奪われ、ブログ更新する気力がなかなか湧いてきません。

毎週参加することになった勉強会のお陰で、新しい視点をもらえたり、新たな課題が見つかるようになりました。毎週同じメンバーで学べるのは、単発長時間の勉強会とは違った良さを感じています。先日は主に「腎臓」をメインとして学び、自分の腎臓の硬さも実感できました(気功練習会を開催できていないことも一因かもしれません)。

患者さんにお話しすると意外と感じる方もいらっしゃるのですが、「体温調節」はかなり肉体に負担がかかります。高齢者や小さい子供、睡眠不足などで疲れている人が熱中症になりやすいことからも分かります。

具体的に内臓でいうと、主に肝臓、腎臓に負担がかかっています。中枢となっている脳や「第三の脳」と表現されることもある皮膚も頑張っています(ちなみに第二の脳と言われているのは腸です)。クーラーで冷えた屋内と、灼熱の屋外を行き来するだけでも、脳の指令だけでなく皮膚が温度差を感じ取り、独自に体温調節をしています。

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そう考えると、この異常な暑さでは、買い物や電車移動などの日常生活だけでも普段よりずっと疲労するのがイメージできるかと思います。不調がある方は、体にかかる負担を、普段の7割程度に抑える感じで過ごしてみることをおすすめします(睡眠を多く取る、休憩を多めに取る、仕事や休日の予定を少し減らすなど)。逆に、今いつも通りの過ごし方をしてしまうと、9月後半から11月など、涼しくなって来た秋以降に不調が出やすくなる傾向があるのは、この仕事を始めてから感じていることです。

今回勉強会で学んだ腎臓へのアプローチや、腎の経絡に関わる経穴(ツボ)に鍼とお灸を行うことで、疲労の回復だけでなく、腰痛・膝痛・肩の痛みにも変化が出ることがあります。詳細を文章にするエネルギーは今ないので、すみません。治療に来ていただいている方には体感していただけていると思います。

去年の2月の記事ですが、腎臓について長文を書きました。疲労が取れない方は良かったら読んでみてください。