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サイト紹介:気象病と養生訓

気象病と耳の関連

このところ、気温差が大きかったり、気候の変化があり、関節系の不調を訴える方が増えますね。私自身も人生で初めて肩関節の調子が少し悪く、お灸や鍼で凌いでいます。

気候は自律神経に影響を与えるので、体調への影響がかなり出てきます。特に慢性的なめまい・耳鳴り・頭痛の方は天気が影響することを自覚されていることも多いですね。分かりやすい解説ページがありましたのでリンクを貼っておきます。耳との関連について書かれていて、最後に自分で行う耳のマッサージも載っています。 リンク→「低気圧」で体調不良を起こしやすい人の特徴

養生訓の現代訳

東洋医学で養生と言えば、貝原益軒が江戸時代に書いた「養生訓」という古典が有名です。江戸時代にして85歳まで生きたそうです。こちらもまた、一部を分かりやすく現代訳されているページがありましたので紹介します。

養生訓の内容|貝原益軒による日本人の健康と精神の心得|原文と現代語訳

背筋が伸びるような雰囲気の文章です。小見出しの「気をめぐらす」の項の内容だけでも読んでいただきたいです。「心を楽しませ、気を養う助け」の項も宮沢賢治の世界観っぽさがあり結構好きです。健康の基礎は結局、昔から言われ続けているシンプルなことだなと改めて感じます。

養生訓は色々な解説書が出ているので興味のある方は探してみてください。ホリスティック医学の第一人者として有名な、医師の帯津先生が解説されているこちらの書籍はかなり気軽に読めました。