オステオパシー練習会

なんだか最近練習会の投稿ばかりになっていますが・・・懲りずに書きます。

昨日は早めにCLOSEして、受講しているオステオパシーセミナーの公式練習会に参加してきました。友人に頼んで2時間患者役に徹してもらい、練習会とはいえ先生に質問できたのでかなり練習になりました。やはり土曜日を半分閉めるのは辛いところですが・・・。今学んでいるのは、

  • 膜または内臓にコンタクト
  • その状態でメカノレセプターを刺激して起きてくる動きを捉える
  • 動きに追随する

という一連の流れなのですが、それぞれが微細で難しく、合っているかどうかは分かる人に確認してもらわない限り曖昧なままです。周りにこのテクニックを勉強している人がいないので、公式練習会に参加するしか確認する術がありません。そんなわけでしばらく土曜日は、月1回は早めにCLOSEすることになると思います。6月の土曜は1日が早仕舞い、15日がセミナー参加で休みとなります。ご迷惑をおかけします。

今回患者役になってくれた友人も感覚が鋭いので、肝臓を操作すると「脊椎が緩んできた」、膵臓を操作して「鼻が通った」など教えてくれたので、膜のつながりを実感することができました。

オステオパシーはどうしても「この角度からここに触れて・・・」というのがあるので、鍼灸よりも自分の姿勢コントロールがしにくく、結果として筋力を使うので、普段なるべく筋力を使わないようにして施術している私はどっと疲れます。さらに微細な触診で集中力も使うので、今回も終わる頃には半分魂が抜けてました。「よし、忘れ物なし!」と言いながら目の前にノート筆記用具を丸ごと置いたまま帰ろうとしていました・・・。

治療と意識

それにしても練習するほどに、施術は意識だけで全く効果が違ってくることを実感します。動作として見た目で全く同じことをしたとしても、施術者によって効果が変わってくるのはそれが理由なのだと思います。意識が及ぼす力などを体感してから、私は鍼灸治療の科学的検証というのは鍼灸の本質からズレていると思っていたりしますし(意識をどこに向けるかを実験の一定条件とするのは難しいので)、達人のテクニックだけを真似て学ぶことも最近はあまり興味がなくなりました。それよりも、達人がそのテクニックに至るまでどのように試行錯誤しどこに意識を向けているかが知りたいです。

ずっと通ってくださっている方は、毎回同じようなことをされていると感じるかもしれませんが、1年前と今とでは確実に効果が変わっています。今後も精度を上げること・スピードをあげることで施術時間を短くできるように練習を重ねていきたいと思います。