気軽な養生に役立ちそうな書籍を見つけたので、院内でご紹介しています。
ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方―体と心をいたわる365のコツ
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こちらは、通りかかった書店でふと目に入り手に取ったところ、花粉症や便秘、口内炎など、患者さんたちからよく言われる症状について、分かりやすい説明・養生が載っていたので購入してみました。分厚い本ですが、季節ごと毎日1項目ずつ、3分くらいで読めるようになっています。症状別でも調べられますよくある症状のページには付箋をつけましたので、治療後などに見てみてください。
ねこ先生トト・ノエルに教わる ゆるゆる健康法
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こちらは1冊目の本を購入しようとしてネットで調べていたら、同じ著者の方が監修されているマンガも出てきて可愛かったので、一緒に購入してみました。絵が可愛くて読みやすく、内容も日常にすぐ取り入れられそうなものが多いです。患者さんも皆さん、「買ってみようかなー」と表紙の写真を撮っていかれます。
私としても治療をしながら「今の状態は、五臓で言う脾が弱っていて、脾っていうのは脾臓じゃなくて・・・」と説明しつつ「言葉で言っても分かりにくいよなあ、イラストとかあれば分かりやすいんだろうな」と思っていたので、最近はこの本で説明してくれているページをお見せしたりします。本当に読みやすいし、猫好きな人は可愛い絵だけでも癒されます(猫になら叱られたい)。肩回しは私もこれを読んでから仕事の合間にやっています。是非手に取ってみてください。